忙しくて書かないでいるうちに、ヴァイオリン部門は終わりました・・・・。
私はセミファイナルは半分以上、ファイナルは全員聴きました。 素人的な感想ではみんなマチマチだったけれど、やっぱりどうしてどうして 「聴衆の反応」には「あ、そうなのかな」と流されてしまう気配があり 結果には納得できない(というか、落胆するというか)人もたくさんいました。 ま、それがコンクール。 下記の並びは、1位から順に。 16 リチャード・リン Richard LIN アメリカ/台湾 21 成田 達輝 NARITA Tatsuki 日本 33 富井 ちえり TOMII Chieri 日本 26 アンナ・サフキナ Anna SAVKINA ロシア 10 キム・ボムソリ KIM Bomsori 韓国 32 スリマン・テカッリ Suliman TEKALLI アメリカ 見事一位に輝いたカンフー君は、私は予選・セミも聴いていて なかなか好感の持てる演奏だなあ。いいオトコだし♪と気に入っていたのでちょっと嬉しい。 でも、やはり日本人の優勝を願っていたほとんどの聴衆はしょぼーーーんだったかも。 ボムソリちゃんは前回4位だったのに、順位を落とす結果に。 何で明暗が分かれたのか、審査員の目のつけどころはわからないけれど 前回ベートーヴェンを6人聴いた時よりは、ブラームス6人のほうがはるかに楽しめて飽きなかった。 いい曲だな~ブラームス。 ピアノ部門は予選が全員得意プログラムなので、また楽しみ。 |
今日から仙台国際音楽コンクールピアノ部門がはじまった。
ピアノ予選は日曜日限定でしか聴けない。残念。 全員30分のお得意プログラムなので、ぜんぜん飽きなくて楽しいーーーー。 26 阪田 知樹 SAKATA Tomoki日本 9 浜野 与志男 HAMANO Yoshio 日本 37 ウ・ユツォン WU Yuchong 中国 24 ソナ・パク Sun-A PARK アメリカ 4 チョ・ソンス CHO Sung-Soo 韓国 33 アレクセイ・スィチェフ Alexey SYCHEV ロシア 13 片田 愛理 KATADA Airi 日本 19 水谷 桃子 MIZUTANI Momoko 日本 7 後藤 絵里 GOTO Eri 日本 30 菅原 望 SUGAWARA Nozomu 日本 22 野上 真梨子 NOGAMI Mariko 日本 31 ソ・ヒョンミン SUH Hyung-Min 韓国 28 クリストファー・シュミット Christopher SCHMITT アメリカ 39 ヅ・ハウ ZHU Hao 中国 初日はたくさんの演奏者がいて、私は22番さんのみ聞き逃したものの、あとは皆聴いた。 みんなテクニックは素晴らしいし、20代前半とは思えない表現力だし まんずパワーに溢れているし、コンクールというよりもうひとつの演奏会の感覚だ。 1日に2回もシューマンの謝肉祭を聴くなんて(しかもスペッシャルな演奏だ)ないもんなぁ。 古典から現代曲まで幅広いラインナップなので、本当に楽しい。 どうしてもラフマニノフやリストをバリバリっと弾く人のほうが、演奏効果がある感じで その中でワルトシュタインを弾いたロシアの彼や、バッハで押す人なんかが どこまで残って来るかが楽しみ。 朝、ギリギリで駆けつけたら、うわさの阪田君がトップバッターだった! ヴァンクライバーン国際コンクールのファイナリスト!!おおおお!どうりで聴衆が多い! 期待通りにラフマニノフをバリバリバリ~っと。おおお! きっとセミ、ファイナルまで残るでしょう。 他の日本人もがんばっていました。よく弾くなー。 あーあ、予選が一番楽しいよな~。仕事休めないかな~、休めないよな~。 |
毎年恒例の、臍帯血バンク「親と子のふれあいコンサート」
私は譜めくり。 さい帯血バンクのキャラクター「きずなちゃん」。 どこかで見たことがある、と思った方、そうです!やなせたかし氏のデザインでした。 コンサートは歌が中心で、とてもほのぼの楽しいものだった。 次回の我々のコンサートのヒントがたくさんあって、勉強になったし。 やっぱり「花は咲く」は必須だろうなぁ。 |
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